カラスの集団

　去年も書いていたような気がするのですが、この時季は、5時などの朝方、カラスの集団がいるようで、ガアだとかカアカアだとかよく鳴いています。
　外に見に行くわけでもないので、鳴き声や羽音だけで判断しているのですけれど。

　出かける頃にはいなくなっているのですが、電線の下には糞やら羽根やらたくさん落ちていて、気持ち避けて歩きます。
　燃えるごみの日は、ごみをあさったりもしていますね。

　昔に比べて逃げなくなったというか、車がすぐ横を走っていても道路の上にいるままだったり、ごみあさりにしても、近くを人が歩いていても、すぐ逃げるでもないし。

　夕方は、ビルの上なんかにわっさーと並んでいたりします。
　朝は糞などを避けていても、帰りは暗くて気づかずに踏んでいるかもなあ。

　流行り廃りもあるかもしれませんけれど、今はまたペットが流行りですよね。
　カラスをペットにする人が増えたら、野良も減るのかなあ。

猫に金魚

　いつだったか（写真を撮ったのは６日らしい）、金魚すくいで金
魚２匹が家にやって来たのですが、ただの鉢に入れていたので１匹
は早いうちに昇天しました。
　残り１匹はバケツに移しかえたあと元気にしていたのですが、表
に出しておいたらいなくなっていた。
　どうやら近所の猫がやっちまったらしい。
　何日か出しっぱなしだったので、もしかしたら今日のこととは限
らないのだけど。

　美味しかったですか？

犬のひも

　彼岸でもあり、墓参りに行く。盆彼岸は混むところ、雨上がりだ
ったからか、少し空いていた。
　そのあと、お見舞い（の送迎）に行く。
　配達先で飼い犬に飛びかかられて、転倒した際に骨折しちゃった
そうです。なんとまあ。
　そこの人には、前々から犬のひもを縮めてもらうように頼んでい
たそうなのですが、その長さしかないとの返答だったそうで。
　あんまり短いと、犬も不便だしね。
　賠償とか発生するのかな。

　犬といえば、『ほんとうの環境問題』という書籍の中で池田清彦
がちらっと書いていたな。
　年間に野良犬などを 30 万頭も処分しているので、ただ殺すだけ
でなく、犬を食べる食習慣のある国に加工して売ればいいのでは、
というもの。
　愛犬家の人にとっては、許せるものではない発言かもしれません
が、一理あるかも。
　ただ、サイズも種類もまちまちだし、加工するのも手間でしょう
ね。

　飼い主の勝手な都合などで捨てられて、保健所などに保護される
動物たちについて、そういう心ない人は心を痛めず、保健所の方や
里親を探そうなどと活動されている人が心を痛めるというのも、や
るせないものがあります。

ペットへのチップ埋め込み

　ペットへのチップ埋め込みが義務化されるとか。どうなのでしょ
うね。
　可哀相という感情はもちろんあるけれど、飼い主たる人間の質の
低下が著しいため、仕方がないのかもしれない。
　悪貨は良貨を駆逐する……か。もちろん申し分ない飼い主の方が
多いのだろうけれど、自分勝手なダメ人間がどうにも目立つ割合ま
で増えてきたのでしょう。
　飼うなら責任持って飼えよ。捨てんな。
　人間がダメな分、ペットが被害を被るわけですね。
　フールプルーフというか、バカに合わせた制度を作らないといけ
ないっていうのも情けないものがあるが。
　制度が広まれば、捨てる人は減るかもしれないし、そもそも飼わ
なくなるかもしれないので、効果はあるかと思う。
　ペットショップは減益になるかと思うが。
　どちらかというと怖いのは、生きたまま捨てられないので、殺し
てチップを取り出したりするなどという、逝ってしまう行為に及ぶ
人ももちろん出るだろうというところ。それとも生きたまま取り出
すかな。
　殺しておいて、死んだと申告すれば、取り出す必要はないか。
　書いていて、ちと寒い。