今さらながら、14日に放送された「たかじんのいつまでも反中で
委員会」の録画を見ました。
張景子さんは、いかにも中国擁護な発言をするのでよく槍玉に挙
げられるだろうけれど、本質もそうなのかなあ。
私も恥ずかしながらイラッとすることがある。
テレビなので、極端に中国側に立った発言をするようにしている
のかもしれない。
帰化して日本国籍は取得しているけれど、日本国籍を取った方が
有利(ビザの要否など)だからであり、あくまでも中国人であると
の発言もありましたので、中国国籍が日本国籍と同等の価値を持つ
ような時代が来れば、また中国国籍に戻すことでしょう。
参政権を考えて、こういう私利私益(最終的には国利国益か)の
ために日本国籍を得る人もいるだろうし、外国人参政権の問題も視
野を広げてよく考えないとね。
いかにも中国人だと思ったところは、チベット系日本人のペマ・
ギャルポさんが、中国がチベットを侵略してたくさんの人を殺した
ことを謝って欲しいと言ったことに対して、私が殺したわけでもな
いのになんで謝らないといけないのか、と言ったことかな。
なのに、天に向かって唾を吐くかのように、日本には先の戦争に
ついて謝れと言う。
中国人は、謝れと言われると感情的になるように思う(皆がそう
ではないだろうが)。中国では謝ったら負けみたいなので仕方がな
いか。
日本の侵略は悪い侵略で、中国の侵略は良い侵略なのでしょうか
ら、これも仕方がないか。
んー、確かに日本人個人に対しては謝れとは言っていないように
思うので、間違ってはいないかも。
張さんが芯からこんなのだったとしたら、本当であれ捏造であれ
教育が大切というのがよく判る。よく反日教育という言葉は耳にし
ますよね。
米中2大国になるのだろうし、そろそろ反日教育から反米教育に
切り替えればいいのに。
中国共産党の監視の目は日本にいる中国人にも及んでいて、日本
でする発言にしても制限がかかるのかな。
変なこと言って中国に戻れば処刑されるとか。
しかし、こういう悪い側面を見せられると、ますます反中になっ
てしまうのじゃないかな。
中国の悪い面を知るという意味では良いのかもしれないけれど、
こういうのを流すメディアも日中関係を悪くするために働いている
のだろうかと思ってしまう。
とはいえ、日中記者交換協定によって中国にとって都合の悪いこ
とを報道しないという姿勢も、その綻びから結局は反中に向かって
しまうことになるだろうし。
仲良くできないものなのかな。
最近のコメント