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火星探険

 いつぞや、買うのを控えていた『火星探険』ですが、気になって
やっぱり買いました。
 何か、箱から本が出しにくい。あと、カバーも外しにくい。
 昭和 15 年の発行当時は、1円 20 銭だったようだ。
 1940 年ということで、今から 65 年前のことで、第二次世界大
戦開戦後だよなあ。日本が参戦したのは 1941 年ですか。
 そんな時代、どういう人がこれを読んでいたのだろうな。
 子供の時に読んだら結構はまったかもしれない。悪くないかも。

 総務省統計局の
日本の長期統計系列 第22章 物価 ここ にある、
22-11 戦前基準指数-基本分類・用途別(昭和6年~平成15年)
のエクセルファイルによると、1934-36 年を 1.0 としたもので、
総平均だと、1940 年で 1.641 で、2003 年で 637.3 だそうな。
 1.2 円の本は、466 円か。ふむふむ。
 すると、復刊とはいうものの 3,780 円は高い気もするな。

 今更言うことでもないが、絶版になる本が多すぎるよね。
 毎日(どーでもいいものを含めて)腐るほどの本が出版されます
が、良いものもすぐに消えていくので、見かけて「これは」と思っ
たら、即買わないといけない。
 復刊ドットコムなどもありますが、そもそも元の出版社は何をし
ているの?ってところだわ。
 『みちのくの人形たち』を読みたいと思っても、いまだに絶版な
んだよな。いや、こっちのこと。

 『質問する力』は、まだ読んでいる途中ですが。
 大前研一の本を読んでいると、ほとほと日本の政治家はダメなん
だよなと思わされる。いや、私も含めたぼーっとした国民もか。
 東京都知事に当選しなかったのが非常に残念。立候補したときに
違う人に投票した都民のレベルをちょっと考えてしまう。
 1995 年みたいだね。この時当選したのは、青島幸男か。意地悪
ばあさん……。
 この人どうでした? 都民の皆さん。
 もちろん、大前研一だったら良くなっていたのかどうかも判りま
せんけどね。
 三重県知事に立候補してくれないかな。今の野呂知事がダメとい
っているのじゃなくてね。

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